私たちの想い
私たちは乳がんを体験しました。
告知を受けたとき、驚きと悲しみとこれからどうなっていくのか不安と恐怖の毎日でした。
手術方法、治療方法、 様々な選択を迫られ心が追い付いていかない状況の中、生きていけるのか、
家族や仕事はどうするのか、 不安で心配で真っ暗闇の中を手探りで歩くような気もちになりました。
そこで同じ乳がん体験者が暗闇の中で灯す一筋の光になりたいと乳がん患者会を設立しました。
患者会に参加していただくと…
- 情報収集ができます
- 同じ悩みを持つ患者さん同士の交流ができます
- 自分の悩みを解決する糸口を見つけたり、問題との付き合い方を学んだりできます
- 医療機関からは得られない当事者情報を得たりできます
- 共に過ごす”仲間”がいるという安心感を得られます
患者会は乳がんを体験して泣いてばかりの集まりではありません。
前を向くため、 これからの生活をよりよくするための集まりです。
月5回の名古屋や三河地区、 大阪での患者会を開催していますのでお気軽にご参加ください。
講演会や季節のイベントなど行っています。
患者会開催
カレンダー
名古屋・三河・大阪地区で対面での患者会を開催しています
ご参加にあたり予約は必要ありません。
私たちの活動
患者会
名古屋3回、三河1回、大阪1回
開催しています
講演会
日本全国で出張にて
講演を承ります
障害年金
今までどおりお仕事ができなくなった方の
ご相談を承ります
乳房の治療
様々なタイプの乳がんがあり、治療法もそれぞれです。
安心して治療に向かっていけるようサポートしています。
様々な手術方法
一次一期同時再建、一次二期同時再建、全摘手術、温存手術
どの手術を選ぶのかでその後の人生までも大きく変わってきます。
大切で重要な選択です。いつでもご相談ください。
当会顧問南雲医師のHPにリンクしています。
手術当日から詳細を記載しています。
ご支援のお願い
私たちは乳がん体験者が自分自身の体験から「乳がん患者さんを救いたい」とボランティアで活動をしています。
まことに恐縮ですが、活動にご賛同いただけましたら下記よりご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表挨拶
NPO法人テッテルーチェ理事長
加藤千恵子
2010年10月皮下乳腺全摘出同時再建、硬がん2ヵ所、2.5㎝、
ホルモン治療2年(副作用により継続できず)
告知を受けた時、頭の中が真っ白になり、ただ呆然としていたことを覚えています。
手術方法や治療方法など、自分で決めなくてはいかないことが沢山あるのに、
インターネットの情報では厳しい内容ばかりが目に止まります。
何が正しくて、自分にはどれが当てはまるのか、
考えても恐怖感ばかりが募り、ただただ不安でした。
「治療ってどんなものなの?」
「私はこの先どうなるの?」
「どんな気持ちで生きていったらいいの?」
誰かに聞いてみたい、乳がんになった人と話がしたいと思いました。
そこでインターネットで患者会を探しましたが、
病院内にありその病院の患者以外は入れなかったり、
電話しても親身になって頂けなかったりと悲しい気持ちになりました。
手術を受けるまでの2か月間は心細く不安で一杯でした。
きっと私以外の方も困っているに違いないと患者会を設立しました。
患者会にこられるのは勇気がいることかもしれません。
でも来られたら、今より少し笑顔になることができると思います。
どなたでも、どこの病院の方もお越しいただけます。
お気軽にご連絡ください。
NPO法人TetteLuce
理事長 加藤千恵子