ほとんどのがんは炎症が原因です。
長年タバコを吸えば肺がんになります。
胃にピロリ菌が長年いれば胃がんを生じます。
肝炎を放置すれば肝がんになります。
一般の形成外科や美容外科ではインプラントを挿入したあと超音波を用いた検診をしていません。
また長期間の定期健診を行っていません。
インプラント自身が炎症を起こすことはまれですが、周囲にリンパ液が溜まったまま、または破損を長年放置すれば、炎症からリンパ腫を起こすこともあるでしょう。
これはインプラントが原因と言うよりも、検診を怠った医師の責任です。
当院ではインプラント挿入後定期的な検診を行い、毎回超音波検査を行っています。そ
のような体制の病院であれば、今入っているインプラントを交換したり抜去する必要はないでしょう。
以上